2010年04月02日

踊るモノノケ

時は明治大正の頃、店の横にある大きな柳の木が目印の骨董品店、『雨柳堂』を舞台に、この店に集まってくるいわくありげな品々&人々が織りなす幻想的な物語…

雨柳堂夢咄(うりゅうどうゆめばなし)

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波津彬子原作のコミックを元宝塚トップスターの朝海ひかるがダンスパフォーマンスの舞台に創り上げました。

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大好きな波津彬子さんの原作で、宝塚時代の男役もとてもステキだった朝海ひかるさん(何にも知らずに観たのがたまたま朝海ひかるさんだったのだけれど…)が出るというならぜひ、観にいかねばと喜びいさんで行ってきました。(今の朝海さんはとてもかわいらしいです!)

しかし、あんな、夢とも現(うつつ)ともわからぬようなお話をどんな舞台にするのやら。しかもダンスパフォーマンスで。と内心思ってましたが、朝海さんはもちろん、出演者の皆さん、みんなダンスがすばらしいぴかぴか(新しい)舞台そのものが実に幻想的でしたハートたち(複数ハート)


でも、思いました。
これ見に来てる人って、ほとんどが朝海さんのファンの人なんだろうな〜
私のように原作と朝海さん知っててきてる人はどのくらいだろう?
原作だけ読んでて、宝塚とか朝海さんのこととか知らなくて来てる人は果たしていたのだろうかexclamation&questionもしかして、いないのではあせあせ(飛び散る汗)

夢のような時間のあとは、珈琲を飲みながらあれこれと妄想にふけりました。喫茶店


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2010年03月29日

美しき孔雀姫

ヤン・リーピンの『シャングリラ』(梅田芸術劇場)観てきました。

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「中国雲南省の少数民族に伝わる伝統民族歌舞で観客を楽しませる舞台を私が作ろう」と雲南省少数民族ぺー族出身の舞姫ヤン・リーピンが、2003年に初演して大絶賛を浴びた、少数民族の古き良き文化を現代的なコンセプトで融合した全く新しい舞台表現、それが『シャングリラ』。


いろいろと好みもあるとは思いますが…。

前にインドネシア・バリ島のガムラン音楽と舞踏を見た時も思ったのですが、やっぱり、ぜひ、現地でその踊りを見てみたいと感じました。

民族芸能というのは、その土地と自然・気候、そしてそこの土地の神様と密接に結びついてるものなので、舞台芸術にしてしまうとどうしても、一番コアな神性というものがなくなって、演出と技巧性・技術的な要素だけが強調されてしまい、なんか、やたらとプリミティブ(原始的)で、力強さばかりが目立ってしまう気がします。
でも、まあ、そういう垢抜けなさをもぶっとばしてしまうほどのパワーには圧倒されました。

しかし、それはさておいても、なんといっても、ヤン・リーピンの踊りがすばらしい!

パワフルな群舞とは一変して、静寂な月光のようなソロダンス。そして彼女の代表作『孔雀の精霊』。

『中国国宝級の舞姫の神業』とパンフレットにありますが、まさに人間業ではなく神業。
クラシックバレエや日本舞踊、中国雑技でも観たことのない筋肉の使い方、バランスのとり方。
「えっ、これってCG?」と思ってしまう動きと完璧なプロポーション。
肩から腕、指先が波打って、一体どんな風に腕を動かしてるのだろうと目を凝らしてもわからない。
というか、彼女の踊りの美しさに魂がとらわれてしまったというカンジ。

伝統芸能を芸術にまで高めた究極が『孔雀の精霊』であり、少数民族の優れた歌舞を結集して舞台表現に集大成したのが『シャングリラ』となるのでしょう。

なにはともあれ、いいもん見せてもろた〜揺れるハート

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2009年04月13日

観劇

12日は、知り合いが出演している劇団の公演を見に行ってきました。

劇団四紀会
新開地小劇場第13回公演
― 我がモンロー・歌と語りとコメディーと ―

「Oh! マリリン・モンロー」


本当の女性の魅力ってなんでしょう?
マリリン・モンロー
子供のような純真さで、魅力的なセクシーコメディを次々にヒットさせた男性の憧れの的?
その一方、リルケの詩を愛読し、リンカーンの演説を暗唱し、世界の大統領のパーティーに呼ばれ、野球の神様や、アメリカ劇作家の最高峰との結婚、ケネディーの子供すら宿したと言われる、女性憧れの的?
さあ、あなたはどっち?


神戸や新開地あたりをうろうろしてたのは、かれこれ20年近く前にもなろうかとつらつら思い出し(鈴蘭台に一時住んでました)、震災後に来たのは今回が初めてだと思い当たる。新開地駅周辺はまだ昭和なのかと見間違える程、取り残され感がスゴイ。

公演後、コメディーだったこともあって出演していた知り合いに「まんまじゃん」と言うと「ちゃんと演技しとるわ!」と怒られた。

いつも身近で接している人が、舞台では別人になるという感覚はいつもながら不思議だ。

posted by スタッU at 17:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 夢舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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